介護と仕事の両立日誌

障がいを持つ妻と子と共に生きる日々

配属研修4日目。

2026-02-06 20:58:19
2026-02-06 21:02:51
目次

 今日は配属研修4日目です。本日は、午前中は後見制度をこれから利用しようとする方が入所している施設への訪問に同行させていただきました。後見制度を利用する場合、家庭裁判所へ申立てをする必要があり、申立ての際には様々な書類を提出することとなります。その書類の中に本人情報シートや医師の診断書というものがあります。本人情報シートとは、本人の状況を把握している福祉関係者などが本人の生活状況を記載した書類です。医師の診断書とは、医師が本人の判断能力の程度などを診断した書面です。これらの書類は司法書士が作成するわけではありませんので、施設の方や施設に訪問診療にくる医師の方に作成してもらうようお伝えする必要があります。また、後見制度を利用しようとしている方ご本人にお会いして、制度の説明やご本人様のこれまでの経歴などを聴かせていただきました。これも申立書類を作成する際に必要なことになります。代表の先生がやりとりしている様子を見ながら、近い将来、自分が司法書士として同様のやりとりを行うことを頭の中でシミュレートしていました。

 午後は遺言書の作成及び生前贈与のご相談にくるお客様との打ち合わせに同席させていただきました。詳しい内容はプライバシーの問題もありますので割愛しますが、やはり相続や贈与のご相談をするお客様は相続税や贈与税についても関心がおありですので、もし自分がそういったお客さまからのご相談を受ける際にはどう対応すべきか考えないといけないなと感じました。私は税理士ではありませんので当然に個別具体的な税金のご相談はお受けできません。しかし、お客さまは司法書士が何ができて何ができないのか把握していることはまれですので、「税金のことは何も説明できません」というのではいい対応をされたとは思われないことでしょう。他の士業の独占業務に手を出してはいけないことを業際問題というのですが、研修などでいろいろな方の話を聴いていると「個別具体的な相談にのることはダメだけれども一般的な制度の説明は可能である」と言われることが多いです。お客さまに説明する際に、いかに一般的な説明でとどめた上で納得していただくかは話し方のスキルを向上させる必要があると感じています。

 本日は、妻の体調が悪かったため、研修を途中で早退させていただきました。代表の先生も「奥様の体調を最優先してください」と言ってくださって、とてもありがたく思いました。負担をかけている家族のためにも、配慮してくださっている研修先の方々のためにも、研修に参加できるときは様々なことを吸収することに一生懸命励んでいきたいと思います。

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行政書士なかむらしんご事務所

この記事を書いた人

なかむらしんご