妻は、何かを人に説明するのが苦手です。本日も、「(私の)着替えが向こうにあるよ。」と教えてくれました。しかし、私は「向こうってどっち?」と言うと、妻は「あっちにあるよ。」と教えてくれました。私は、「あっちってどこ?」と聞くと、「あっちはあっちだよ。」と言いました。何の答えにもなってないので二人で笑ってしまいました。
私見ですが、おそらく妻は、自分が分かっている若しくは知っていることを話す相手が分かっていない若しくは知らないという前提で話すことが苦手なのだと思います。自分の中では「あっち」が「バルコニーのとなりの部屋」ということが分かっているので、相手が分かっていなくても「あっち」という言い方しかできなかったのだと思います。また、語彙力が足りないことも説明下手の要因かなと思います。とっさに「あっち」を「バルコニーのとなりの部屋」と言い換えることができなかったと予想されます。
しかし、これを妻に伝えても、話し方を工夫して相手に伝わりやすくすることは難しいようです。インターネットや啓発本などで、こういう風に工夫するといいというような情報があふれていますが、それを見ても、「それがやろうとしてもできないから難しいんだよな」と思うようです。
私は、妻が説明下手なら私が分かるまで聞き返せばいいのかなと思っています。人には得意不得意がありますので、妻の不得意なことはできるだけ私が歩み寄ることが大切だと思っています。しかし、私が分からないことをしつこく聞き返すと「しつこい」と怒られることがあります(笑)。
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