介護と仕事の両立日誌

障がいを持つ妻と子と共に生きる日々

就労アセスメント実習の終わり・・・

2025-08-07 04:52:46
2025-08-07 15:04:20
目次

 以前のブログで書かせていただいたのですが、子は7月28日から就労アセスメント実習を行っています。そして、7月30日に「次回はお休みする」という決断をしたのですが、結局その後は行くことができず、3日間のみの参加となりました。

 本来であれば10日間の実習だったので、この結果について「3日間しか参加できなかった」とも言えるかもしれません。しかし、私と妻は「3日間頑張って参加できた」と思っています。

 子は強い不安を感じると、ストレスでてんかんを引き起こす危険があるため、私と妻は、子をどこまで頑張らせていいものか常に悩んでいます。学校生活では、中学生のときは普通学校の特別支援級に通っていたのですが、頑張りすぎて何度もてんかんを引き起こしました。中には1時間30分も痙攣が止まらず、子が死ぬのではないかと心配することもありました。特別支援学校の高等部に入ってからは、先生方が子の気持ちに寄り添った指導をしてくださるおかげもあり、てんかん発作も落ち着いています。

 今回の就労アセスメントの実習先である施設の方々も、子の気持ちに寄り添ってくださっていますが、子はどうしても通い続けることはできませんでした。お休みしているときも、時おり「明日は行こうかな」と言うことがあったのですが、その日の朝になると「やっぱり行けない」と言うことがありました。本人も頑張って行きたいけど難しかったのだと思います。

 私たちは、子に応じた頑張りというものを認めて行けるようにしていきたいと思っています。そして、子を支えてくださる周囲に対して、感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいと考えています。実習先の施設の方々をはじめ、子の就労アセスメントのために尽力して下さった全ての方々に感謝をしています。ありがとうございます。

この記事を書いた人

なかむらしんご