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私は妻と二人で小さな行政書士事務所を運営しています。私たちは、事務所運営をしていく上で、大切にしている心構えがあります。お客様に敬意を持ち、お客様の声を聴くことです。当たり前なことと思われるかもしれませんが、私たちはこの初心を忘れずに大切にしていきたいと思っております。
妻は、障がいの特性上、相手の気持ちを察することが不得意です。しかし、それでも妻は人の気持ちを理解しようと頑張っています。自分の辿ってきた経験から、相手がどんな気持ちなのかを自分なりに考えることを一生懸命続けています。妻は、誰かに何かをしてもらったとき、その方がどんな気持ちでいるのかを考えて、いつも感謝の気持ちを持っています。
私もそんな妻を見て、人に敬意を持つことや感謝することの大切さを改めて感じました。もちろん妻も私も聖人君子ではありませんので、時には、怒るし、嫉妬や妬みを抱いたり、人間の負の感情も持ち合わせています。それでも、私たちは冒頭の初心を忘れずに一生懸命やっていきたいと思っております。