以前の記事にも書かせていただきましたが、子は特別支援学校高等部を卒業後にB型就労継続事業所に通うことを希望しており、そのためには就労アセスメントを行わなければなりません。
就労アセスメントの日程等はお住まいの市区町村等によって異なりますが、私の住んでいる地域では、2週間(土日除く)就労移行支援事業所に通って就労アセスメントを行います。事業所での作業や生活を通して子の就労能力を見るということになります。
子の就労アセスメントは昨日から始まっているのですが、事業所の場所は車で一時間程の距離にあり、子が一人では通えないことから、私と妻で送り迎えをしています。1日ならともかく2週間続くので、送り迎えも結構大変です。色んな方の協力のおかげで子の就労アセスメントが行われているので、親が弱音をはいている場合ではないのですが(汗)
子も慣れない環境で作業や生活をするため、かなり緊張しているようです。私の子もそうなのですが、発達障がいを持っている方は、環境が変わることがとても苦手な傾向にあります。子は学校でも学年が上がるたびに先生やクラスメイトなど周りの環境が変わるため不調になっていました。
アセスメントが始まる前も、緊張で夜眠りにくくなったり、不安を口にしたりしていました。送り迎えしている車内でも、いつもはおしゃべりなのですが、不安や疲れで無言です。このように外でたくさん頑張って過ごしている分、家ではできるだけ子のことを褒めるようにしています。昨日は分からないことを事業所の職員の方に質問できたと言っていました。いつも、学校で分からないことがあったら先生によく相談するように教えていることが活きているようです。しっかり相談できてすごいねと褒めると子は嬉しそうにします。2週間の就労アセスメント、家族みんなで頑張っていきたいと思います。