介護と仕事の両立日誌

障がいを持つ妻と子と共に生きる日々

イートイン

2025-08-09 10:39:29
目次

 先日、子の就労アセスメント実習の最終日に、実習先の事業所の方とアセスメントを振り返るための面談がありました。私と妻と子で実習先の事業所に向かったのですが、少し早く着いてしまったため、私たちは近くのパン屋さんに寄ることにしました。

 そこのパン屋さんにはイートインがあり、購入したパンをその場で食べることができました。しかもオーブンが置いてあるので、パンをオーブンで焼きなおして、より美味しく食べることができます。トングを使ってパンをオーブンの中に入れるのですが、私は妻がパンを床に落としてしまうことを懸念し、妻がトングでパンを運ぶ動きに合わせて紙皿をパンの下に移動させました。

 どうにかパンを落とすことなく焼きなおすことができ、私たちはイートインでパンを食べることにしました。そして、楽しくおしゃべりをしながらパンを食べていると、なんと妻がパンの上にのっていたソーセージを落としたのです。私は、食べ終わるまでよく注視しておくべきだったと後悔しましたが、落とした場所が床ではなくテーブルの上だったので事なきを得ました(笑)

 話はそれてしまいましたが、就労アセスメント実習の振り返り面談は無事に終わりました。面談の中で子が悔し涙を流す場面があり、本人も本当は10日間参加したかったのだけど途中までしか参加できなかったことが悔しかったのだと改めて感じました。それでも、実習先の事業所の方も、「よく頑張ったね」と褒めてくださいましたし、「この経験を次に活かしてね」とも言って下さったので、とてもありがたく思いました。最後は親はもちろん子も自発的に事業所の方にお礼を言うことができ、人に感謝できる子に育っているのだなぁと子のことを誇らしく思いました。

この記事を書いた人

なかむらしんご