介護と仕事の両立日誌

障がいを持つ妻と子と共に生きる日々

みんなで力を合わせて。

2025-09-21 08:39:14
2025-09-21 11:49:35
目次

 私と妻は、二人で小さな行政書士事務所を開いています。私が資格者として、妻は補助者として日々頑張っています。しかし、まだ開業して間もないことから、知名度もなく仕事もあまりありません。毎日、どうしたらお問い合わせをいただけるのか試行錯誤をしています。また、ご依頼をいただけたときのために実務の勉強をしています。私は法律の知識はあると自負しておりますが、法律の知識と実務の知識は別物で、両方が大切だと思いますので、日々自己研鑽に励んでいます。

 このブログのタイトルにもあるとおり、私は介護と仕事の両立をするために以前勤めていた職場を辞めて士業を始めました。安定した収入がなくなることについて不安がないと言えばウソになりますが、私はこの選択をすることに迷いはありませんでした。もし、以前の職場を辞めずに続けようとするならば、妻を入院させたり子を施設に入所させたりする必要がありました。もちろん、そういった選択を誤りだとは思いませんし、人によって判断はそれぞれですので、否定する気持ちもありません。しかし、私は妻と子と一緒に暮らして生きていきたいと思うので、以前の職場を辞めることにしました。

 士業として安定した収入を得るまでの道のりは険しいです。毎日、営業の勉強や実務の勉強をしながら「この道でなんとかやっていけるようになりたい」と妻と二人で話しています。私たちは「絶望はしないようにしよう。きっと私たちを気に入ってくださる方が現れるまでの準備をしよう。」と想いながら、毎日お互いに勉強するようにしています。私たちが、このように思えるのは、私の両親のおかげだと思っています。私の両親は私たちの住まいの近くに住んでいるのですが、「家族のことはもちろん、大変なところはみんなで支えあっていこう。」と言ってくれています。「一人ではどうにもならないことも、みんななら、何とかしていける。」という気持ちを両親のおかげで持てるようにしてもらってます。そんな両親は今日が結婚記念日です。私も妻も子も、両親にはいつまでも仲良く幸せであって欲しいと思っています。

 私たちは、来てくださるお客様にご不安を与えないよう最善を尽くそうと二人で決めています。そのために今日も頑張っています。このブログを訪れてくださる皆様の中にも、苦しいところを頑張っている方もおられると思います。私たちと「おそろい」ですね(「おそろい」というのは、お文具さんの有名なセリフです。)。このブログを見て、笑ったり、気晴らしになったりしてくださると幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

 ホームページについてご案内です。下記事務所名をクリックすると見れますのでぜひ、お時間あるときにご覧いただけますと嬉しいです。私たちの思いの詰まったホームページですので、ぜひ一度ご訪問いただけますと嬉しいです。よろしくお願いいたします。

行政書士なかむらしんご事務所

この記事を書いた人

なかむらしんご